求人サイトに掲載されている求人情報を見るときに、やっぱり気になるのは
「給料」。
そもそも「給与」「給料」「基本給」ってどうやって見ればいいの?と思っている人もいるのでは?
このページでは「基本給とは何か?」を解説。
求人情報を見るときのポイントも含めて紹介します。
基本給=手当やボーナスを除いた「基本」の賃金
基本給とは、会社から支給される給与の中から、残業手当や通勤手当、役職手当・資格手当といった各種手当や、実績に応じて支給される歩合給・インセンティブまたはボーナスなどを除いた、
基本的な賃金を意味します。
つまり、
給与 = 基本給 + 手当 + 一時金
となります。
基本給はその雇用形態によって、月給・日給・時給・年棒と異なります。
介護の現場で言えば、介護福祉士などの資格によって発生する「資格手当」や「夜勤手当」などは、基本給に含まれません。
基本給以外にもここをチェック!
介護の現場は、他職種と比較して基本給が低いと言われています。
ですが、基本給が低い分、夜勤の回数や保有資格によって給与を上乗せしていくことは可能です。訪問介護事業所の中には、訪問件数が一定基準を超えたらインセンティブ(報酬)がもらえるような契約を結ぶ会社も増えています。
介護業界内での転職をきっかけに基本給を大幅に挙げていくことは現実的ではないかもしれませんが、
資格取得や
施設長・管理者などの役職を得ることでキャリアアップし、
支給される手当で給与を増やしていくことは可能です。
また、
介護職員処遇改善加算・介護職員等特定処遇改善加算などがどのように職員の給与に反映されているか、実績を確認することも重要です。
基本給ばかりを比較するのではなく、手当や一時金も含めてどのくらいの支給額になるのかをシミュレーションすることが重要です。
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