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リハビリ・機能訓練職とは施設や訪問リハビリの利用者に対して、日常生活を自分自身でおこなえるように訓練を提案し指導する専門職です。特別養護老人ホームやデイサービスでは、そうした機能訓練指導員を一人以上配置することが義務付けられています。リハビリ・機能訓練職として仕事をするためには資格が必要です。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などの資格が求められ、条件となる資格のいずれかを持っていなければいけません。利用者に対する訓練は、リハビリ・機能訓練職が指導しておこなわなければなりませんが、事業所のレクリエーションやイベントなどのプログラムの一つとして実施する場合は、介護スタッフだけでも大丈夫なケースもあります。仕事の内容としては、利用者一人ひとりに合わせた歩行訓練および筋力トレーニングの実施をはじめ、運動プログラムや訓練の内容を記載した機能訓練計画書の作成、同じ事業所で働く介護スタッフにむけた利用者の介助に関する提案と指導などがあります。多数の介護施設などでリハビリ・機能訓練職の募集を行っており、雇用形態としては正社員・正職員として募集している求人情報が最も多いです。正社員・正職員の場合、給与の平均は約20万円、勤務時間は9時から18時などの日勤が主であるため夜勤などはほとんどの場合発生しません。パート・アルバイトとして募集している施設もあり、このときの平均的な時給は約1,500円です。正社員・正職員と同じく夜勤は原則ありません。
日本最北端の政令指定都市である札幌市。札幌市は北海道の道庁所在地であり、総人口が約195万人の大都市で、東京特別区を除く全国の市の中で4番目に人口が多い都市です。北海道最大の都市である札幌市には、北海道の人口の約35%が集中しています(2018年4月現在)。札幌市内に住む65歳以上の高齢者の人口は52.0万人であり、高齢化率は26.6%です(2018年10月現在)。高齢者のうち要支援・要介護認定を受けている人は107,314人で、要支援・要介護認定率は20.6%です(2018年8月現在)。高齢化率が35%を超える市町村が半数以上である北海道の中で、札幌市は比較的高齢化が進んでいないと言えますが、高齢者人口・高齢化率ともに年々増加し続けており、介護業界での人材確保が課題となっています。介護求人ナビでは、札幌市内のさまざまな介護施設での求人をご紹介しています。札幌市の介護業界の求人においては、職種別に見ると介護職・ヘルパーの求人が最も多く、約9割を占めています(2018年11月現在)。また、求人動向をサービス形態別に見ると、有料老人ホームの求人が最も多く約2割を占めており、グループホーム、特別養護老人ホーム、訪問介護と続いています。札幌市内で運営されている介護施設では、デイサービスの施設数が最も多くなっていますが、要支援・要介護認定者1,000人あたりの施設数は約5.9施設と、他の政令指定都市と比べると決して多いとは言えません。その一方で、介護求人ナビに掲載されている求人数が多い有料老人ホームやグループホームは、要支援・要介護認定者の人数あたりの施設数は他の政令指定都市と比べると多く、札幌市においては入所型の施設が充実している傾向が見られます。
北海道の開拓は江戸時代にも松前藩などによって行われていましたが、本格的に北海道の開拓と札幌市の開発が行われるようになったのは、明治時代以降です。札幌市の都市開発計画は京都市を参考に実施されており、そのため札幌市内は碁盤の目のような街づくりになっています。観光名所として有名な札幌市時計台の完成や、サッポロビールの前身である開拓使麦酒醸造所が創業したのも明治時代です。札幌市は観光地としてもよく知られており、巨大な雪像が並ぶ「さっぽろ雪まつり」には北海道内外から多くの観光客が訪れ、毎年にぎわっています。また、さまざまなグルメが有名な札幌市は味噌ラーメンやスープカレー発祥の地としても知られていますが、北海道の名物として全国的にも有名なスイーツも数多く生み出されています。
北海道の正社員、契約社員などの正規職員の平均年収は315万円となっています。パート・アルバイトの平均時給は1173円、派遣社員など非正規職員の平均時給は1290円となっています。
職種名
北海道・東北
関東
甲信越・北陸
東海
近畿
中国・四国
九州・沖縄
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