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2019年01月09日

一次救命~介護の専門用語集 | 「介護求人ナビ 介護転職お役立ち情報」

一次救命とは、急に意識を失ったり、窒息を起こした人に施す応急手当のこと。
救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う。専門器具などは必要なく、正しいやり方さえ知っていれば、誰でも行うことができる。

英語のbasic life supportの略から「BLS」とも呼ばれる。
医療の専門家の下で薬や手術などを使って行われる救命処置は、二次救命「advanced life support」という。

脳に酸素が供給されなくなると、急速に危険な状態に陥るため、一次救命は脳への酸素の供給を維持することが第一の目的となる。
このような場面に遭遇した場合は、以下のような順で状態の確認と、救命処置を行うとよい。

(1)反応の確認と救急通報
倒れている人に声をかけ、反応があるかどうかを確かめる。
声での反応があるときは、気道は確保されていること、意識はあることが確認できる。身体に触れて確かめるときは、鎖骨を軽く叩いてみるとよい。
反応がない場合は、周囲の人に119番通報とAEDの手配(近くにある場合)を依頼する。反応が有るのか無いのか迷った場合も119番通報して相談する。

(2)呼吸の確認と心停止の判断
口元、胸、腹部の動きに注目して呼吸があるかどうかの確認をする。呼吸がない、不規則な呼吸をしている、どちらかわからない場合は、心停止と判断し心臓マッサージを行う。

(3)心臓マッサージ
胸のほぼ真ん中あたりに両手を重ねて置き、1分間に100回~120回の速さでしっかりと押す。ヒジをのばした状態で行うと、長く続けることができる。
AED(自動体外式除細動器)が到着した場合は速やかに装着し、音声案内の指示に従う。

例「介護をしている方の意識が急になくなったときは、救急隊員が到着するまでの間、一次救命を行う」

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