キープリスト

一覧を見る

キープリストに登録されている求人はありません。

2018年08月01日

【資格】言語聴覚士とは? | 「介護求人ナビ 介護転職お役立ち情報」

39介護福祉士、ケアマネジャー(介護支援専門職員)だけが介護の資格じゃない!
意外と知られていない資格を取り上げ、どんな資格かをご紹介します。
<文・横田 泉>

資格の内容

発達の問題や、病気や事故の影響で言葉によるコミュニケーション、嚥下(えんげ)に障がいがある人に対し、必要に応じて訓練・指導・助言を行う資格です。
脳卒中による言語障がいや、喉頭がんにより声帯を失った人、上手に噛めない、呑み込めないといった障がいを持った人をサポートします。


どんな試験がある?

言語聴覚士の国家試験に合格する必要があります。
受験に当たっては、高校卒業後に文部科学省で指定された3~4年制の大学・短期大学で学ぶ必要があります。また一般の4年制大学を出た場合は、指定の専修学校で2年間、必要な技能や知識を学ばなければなりません。
試験では臨床歯科医学、音声・言語・聴覚医学、心理学、失語・高次脳機能障害学、言語発達障害学などに関する問題が出題されます。


どんな職場で活躍できる?

言語聴覚士の7割が、病院やリハビリセンター、診療所などの医療機関に所属しています。
そのほかには特別養護老人ホーム、デイサービス、訪問リハビリ事業所などの介護分野の現場があります。
最近では、小中学校や特別支援学校などの教育現場で、障がいをもつ児童の指導にあたることもあるようです。


適性

言葉や嚥下の訓練は、じっくりと時間をかけて取り組んでいく必要があります。そのため、根気強さや、相手に親身になって指導に取り組む姿勢などが問われます。
知識や技術はもちろんですが、観察力や想像力、相手に的確に伝えるための表現力が必要となります。
また、相手と適切な信頼関係を築けるよう努めていかなければなりません。

>>言語聴覚士が活かせる求人を探すならこちら<<

この記事をシェアする

介護求人ナビ

介護求人ナビは全国で40,000件以上の介護・福祉の求人情報を掲載した、介護業界最大級の求人サイトです。訪問介護やデイサービス、グループホーム、有料老人ホーム、特別養護老人ホームなど高齢者介護の施設や、児童福祉や障害者支援に関わる施設・事業所の求人情報を多数掲載中。介護職、ヘルパー、ケアマネジャー、サービス提供責任者、ドライバーなど職種だけでなく、施設種類での検索や給与検索、土日休み・週休2日制・日勤のみ・夜勤専従・残業なしなど、こだわり条件での求人検索の機能も充実しているので、あなたにぴったりの介護求人が効率よく見つけられます。ブランク可な求人や未経験可の求人、研修制度ありの求人も掲載しているので、初めての転職でも安心!転職・就職・再就職・復職・アルバイト探しに、介護求人ナビをぜひご活用ください。

関連記事