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リハビリ・機能訓練職とは施設や訪問リハビリの利用者に対して、日常生活を自分自身でおこなえるように訓練を提案し指導する専門職です。特別養護老人ホームやデイサービスでは、そうした機能訓練指導員を一人以上配置することが義務付けられています。リハビリ・機能訓練職として仕事をするためには資格が必要です。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などの資格が求められ、条件となる資格のいずれかを持っていなければいけません。利用者に対する訓練は、リハビリ・機能訓練職が指導しておこなわなければなりませんが、事業所のレクリエーションやイベントなどのプログラムの一つとして実施する場合は、介護スタッフだけでも大丈夫なケースもあります。仕事の内容としては、利用者一人ひとりに合わせた歩行訓練および筋力トレーニングの実施をはじめ、運動プログラムや訓練の内容を記載した機能訓練計画書の作成、同じ事業所で働く介護スタッフにむけた利用者の介助に関する提案と指導などがあります。多数の介護施設などでリハビリ・機能訓練職の募集を行っており、雇用形態としては正社員・正職員として募集している求人情報が最も多いです。正社員・正職員の場合、給与の平均は約20万円、勤務時間は9時から18時などの日勤が主であるため夜勤などはほとんどの場合発生しません。パート・アルバイトとして募集している施設もあり、このときの平均的な時給は約1,500円です。正社員・正職員と同じく夜勤は原則ありません。
広島市は京阪神地域と九州地域の中間に位置していて、中国・四国地方の行政、経済の拠点になっています。中国・四国地方で最も人口が多く、中国地方で最初に政令指定都市に指定されました。広島市の人口は119.6万人で、広島県の人口の約4割が広島市に集中しています。広島県の人口は減少傾向にありますが、広島市では人口流入が続き、人口は増加傾向にあります(2018年5月現在)。広島市の65歳以上の高齢者数は29.4万人で、高齢化率は24.6%です(2018年5月現在)。高齢者のうち要支援・要介護認定を受けている人は55,383人で、要支援・要介護認定率は18.8%です(2018年4月現在)。広島市では多くの介護施設が運営されており、サービス形態別に見るとデイサービスの施設数が最も多く、要支援・要介護認定者1,000人あたり約7.2施設が運営されています。また、広島市で介護求人ナビに掲載されている求人件数が最も多い訪問介護事業所は施設数も多く、要支援・要介護認定者1,000人あたり約5.9施設が運営されています。広島市では、人口が増加すると同時に高齢者数も増加しており、市内全域で高齢化率は上昇傾向が見られ、今後さらに介護施設の需要は増加するものと考えられます。介護求人ナビで紹介している広島市の介護事業所における求人では、職種別に見ると介護職・ヘルパーの求人が最も多く、約7割を占めています。サービス形態別に見ると、約3割が訪問介護事業所の求人で、次いでデイサービスの求人が多く約2割を占めています(2018年7月現在)。広島市では、居宅型の介護サービスを提供する介護施設の施設数が多く、介護人材の需要も高いと言えそうです。
広島市は広島県の南西部に位置していて、太田川の河口に広がる三角州である広島平野に市街地が構成されています。現在の広島市は、ほぼ広島平野域だった旧市街に周辺の丘陵地帯を合併して広がり、市域の約80%が丘陵地帯になっています。広島市の市街区域は毛利輝元が築城した広島城を中心とした城下町であり、現在の町名にもその名残が見られます。市内には路面電車網が残っていて、現在でも主要な交通機関として、市民の足となっています。広島市には中国・四国地方を管轄する国の出先機関や企業の支社が集中し、中国・四国地方の行政や経済の中心地として発展してきました。また、広島市は牡蠣の名産地であり、広島風お好み焼きやもみじまんじゅうなどでもよく知られています。市内の中心地に原爆ドームという世界遺産があり、平和記念都市として復興が進められてきた広島市には、世界中から観光客が訪れています。
広島県の正社員、契約社員などの正規職員の平均年収は259万円となっています。パート・アルバイトの平均時給は1209円、派遣社員など非正規職員の平均時給は1480円となっています。
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