パソコンやスマートフォンを使って、求人情報を探したり、実際に応募したり。インターネットでの転職活動は、今やすっかりあたり前になりました。
手軽に利用できる転職サイトですが、慣れないWEB応募などで、うっかりミスやマナー違反をしてしまう人も続出しています。ここでは、インターネットでの転職活動の失敗談を、介護求人ナビ編集部からのアドバイス付きでご紹介。ぜひ参考にしてください!
〈事例1〉どの事業者に応募したのか忘れてしまい、アタフタしてしまった…
24歳/女性/アッコ
早く転職先を見つけたかったので、転職サイトで複数の事業者に一括応募。でもうっかり、応募を出した会社を忘れてしまって、応募先の担当者から連絡があった時に焦ってしまいました。それに、事業所の名前を混同して面接日をダブルブッキングしてしまったことも…。結局、第一希望の事業者の面接に行けませんでした。
《アドバイス》
転職サイトによっては、気になった求人情報を複数ピックアップして、一括応募できる便利な機能があります。ただ、気軽に応募できる分、応募先を忘れたり、混乱してしまうこともあるようなので、注意が必要。応募先の求人情報はもちろん、問合せをした場合はその日付や担当者名、内容などをメモするなどして、記録しておきましょう。また、面接日は多くても午前と午後1件ずつ、1日2件までにおさえるように調整することをおすすめします。
*介護求人ナビでも一括応募の機能があります。
登録・応募管理ページでは、応募の履歴が確認できます→
介護求人ナビ
〈事例2〉魅力的な求人がありすぎて、応募先を絞り込めない…
34歳/男性/松田
転職サイトで転職先を探してみたら、たくさんの求人があってびっくり!これなら希望にあった事業者が見つかると思い、ワクワクしながら探し始めたものの、数が多すぎて逆に応募先を決められなくなってしまって…。なかなか転職活動が進められず、困っています。
《アドバイス》
まずは、自分の希望する「エリア」、「働き方」、「職種」、「事業者のサービス」などを整理してみてはいかがでしょうか。転職サイトによっては、フリーワード入力で検索したり、職種などの条件を選択して、求人情報を絞り込むことができます。その機能を活用すれば、よりあなたの希望条件に合った求人情報に出会いやすくなります。
また、同じ条件下で絞りこんだ求人を順番に見ていくと、待遇や仕事内容の違いなども比較しやすくなります。
検索することでひと手間かかるように感じるかもしれませんが、結果的には、スピーディーに希望に合う事業者を見つけることができます。
*介護求人ナビでもさまざまな条件で検索ができます→
介護求人ナビ
〈事例3〉ネットで履歴書を送りたいんだけど、写真はどうすればよかったの?
33歳/女性/加代子
希望する応募先では、ネットで履歴書を送る「WEB応募」ができたので、早速履歴書を準備したんです。でも、履歴書のフォーマットに写真欄があったのですが、どうやって提出すればいいのかわからなくて…。携帯電話の自撮り写真じゃダメだし、かといって手元にある証明写真をスキャンすることもなんかおかしいような気がして…。結局、写真欄は空欄のまま送ってしまったのですが、これってきっと印象悪いですよね?
《アドバイス》
最近は応募だけでなく、履歴書もデータで送信して応募するケースも増えています。データで送信する場合、手書きと違って修正するのも簡単ですし、職歴や自己PRを詳しく書けるというメリットがありますが、写真の添付で困ってしまう方も多いようです。
そんな時に便利なのが、写真の「データ納品サービス」です。これは、撮影した写真のデータをCD-ROMなどで渡してくれるサービス。最近はデータ納品をしてくれるフォトスタジオや写真館も増えていますから、証明写真を撮る時には、データ納品の有無や料金などを調べることをおすすめします。
履歴書の写真欄は、採用担当者が真っ先に目を止める部分。きちんと写真を入れて、より自分をアピールできる履歴書を作りましょう。
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