自己PRは、採用担当者の視点を意識し、できるだけ具体的な内容を記入することが大切です。
ここでは、介護職・施設長・介護事務(ケアクラーク)・ケアマネジャー・訪問ヘルパー・相談員などの職種別に、自己PR例文をご紹介。
自分の状況に近い文例をアレンジして、あなたらしい自己PRを作ってみましょう!
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注意:「貴社」と「御社」の使い分けについて
履歴書等に書く場合は「貴社」、面接等で話す時は「御社」と言うのが正しい表現です。
また、どのような法人であるかによっても使い分けがあります。一般企業の場合は貴社(もしくは御社)、社会福祉法人や医療法人の場合は貴法人(御法人)としましょう。
例文1.<老人ホームの介護職> 経験豊富で即戦力として実績をアピールしたい人のケース
介護実務に10年間携わっています。施設のオープニングスタッフも経験し、仲間と協力して施設をイチから作り上げる喜びや充実感を味わいました。フロアリーダーとして15名のスタッフをまとめたり、新人を指導する役割も果たしてきました。こうした経験を通じて身につけたコミュニケーション力や積極性を活かしていきたいと思っています。
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例文2.<デイサービスの介護職> 利用者や家族の笑顔にやりがいを感じている人のケース
前職のデイサービスでは、認知症や要介護度の高いご利用者様とも接してきました。心がけてきたのは、一人ひとりと親身に向き合うことです。最初はしぶしぶ利用されていた方が「また来るよ」と言ってくださったり、ご家族様の笑顔に接するたびにやりがいを実感しました。これからも安心して過ごしていただけるサービスの提供に努めたいと思っています。
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例文3.<訪問ヘルパー> 認知症デイでの実績を活かし、訪問介護にチャレンジしたい人のケース
認知症対応型のデイサービスに3年携わってきました。引きこもりのご利用者様にも丁寧なアプローチで信頼関係を築くなど、きめ細かなサービスを提供してきたと自負しております。介護されているご家族様の負担の大きさも痛感しました。
そうした経験が、ご利用者様やご家族様の生活をサポートする訪問介護という仕事で活かせると考えています。
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例文4.<訪問ヘルパー> 資格はあるが未経験。家族介護の経験をアピールしたい人のケース
ヘルパーの方たちの力を借りながら、自宅で祖母を介護した経験があります。子育てが一段落したのをきっかけに、今度は自分が地域の高齢者やその家族をサポートする側になりたいと思い、ヘルパーの資格を取得しました。体験者だからこそ、自宅で過ごしたいというご利用者様の気持ちや、介護する家族の不安にも寄り添えると考えています。
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例文5.<施設長> 管理職としてキャリアアップをめざしたい人のケース
特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、有料老人ホームで、約10年間にわたり介護に携わってきました。生活相談員も経験し、介護という仕事を、介護職の立場からだけでなく他の職種や家族の視点からも見ることができるようになりました。また、多くの施設を体験したことは、地域で求められる介護の役割や、めざす施設の姿を明確に考えるうえでプラスになっています。
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例文6.<ケアマネジャー> ケアマネジャーの実務経験がまだない人のケース
特別養護老人ホームなどで7年の介護職経験があり、現在は介護老人保健施設で生活相談員として勤務しております。
この仕事を通して、在宅生活に戻ったときのサポートの重要さに改めて気づかされました。
ケアマネジャーの実務経験はありませんが、現在の職場ではケアマネジャーと密に連携しながら業務を進めておりますので、即戦力に近い形で貢献できるのではと思っております。
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例文7.<生活相談員> デイサービスから特養へ転職したい人のケース
高校生のときに老人ホームでボランティアをした経験から福祉や介護の仕事に興味を持ち、福祉系の大学で社会福祉士の資格を取得しました。現在は1日に30名ほどの来所があるデイサービスで生活相談員として勤務しています。
3年間の勤務経験を積み、大学で学んだ心理学の知識も活用しながら、いかに相手の心に寄り添うかを心がけています。
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例文8.<介護事務(ケアクラーク)> 前職は総務部。縁の下の力持ち的な仕事に興味がある人のケース
前職では一般企業の総務部で、一般事務や経理などを担当してきました。来客対応や電話応対をはじめ、重役のスケジュール管理といった秘書の役割もこなしておりましたので、接遇には自信があります。介護の世界は未経験ですが、縁の下の力持ちとして周りの人たちが仕事をしやすい環境をサポートできればと考えています。
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例文9.<看護師> 病院からデイサービスへ転職したい人のケース
総合病院の病棟看護師として20年間の勤務歴があります。高齢の患者さんが多い病棟だったことから認知症ケアや口腔ケアに興味を持ち、育児を終えて復職するのを機に、デイサービスの看護師に挑戦したいと考えました。もともと人と交流するのが好きなので、アットホームな雰囲気の中で、利用者さんや介護職のみなさんとコミュニュケーションをとりながら、勤務できればと思っています。
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例文10.<サービス提供責任者> ヘルパーとしての実績を糧にステップアップしたい人のケース
3つの事業所で通算9年の訪問ヘルパー経験があります。パート勤務のときから、ヘルパーのとりまとめ役となる機会が多く、意見が異なる人たちの話を聞きながら、関係者が納得できる形に収めるのは得意な方です。
サービス提供責任者の仕事は、利用者様ご本人・ご家族、ヘルパーや多くの関係者との調整・連携が必須だと思いますので、自分の長所を生かして貢献できればと思います。
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>●○● 採用担当者は、自己PRをどう見ている?生の声を取材しました! ●○●
事業者の採用担当者は、応募者の自己PRをどのように思っているのでしょう?
介護求人ナビ編集部が取材した採用担当者へのインタビューで、参考になる記事のリンクをご紹介します!
●ケア21 駒澤琢磨さん・高倉仁恵さん
→“楽観的”であることは、弊社に限らず介護の現場で働く上で重要なポイント。『本来の性格が楽観的でなければ向いていない』ということではなく…
●株式会社フィルケア 住吉正幸さん
→服装や挨拶でどんなに素晴らしい第一印象を与えても、どんなに話の内容が立派でも、面接のあいだ終始無表情の人を採用するか?と問われれば、それは難しい…
●日本エルダリーケアサービス 江川さん・岸さん
→面接でよく見受けられるのが、できないことを『できる』と言ってしまうケースです。できないことがあるのは、それ自体が悪いわけではありません…
●いきいきらいふ代表取締役 左さん、管理本部長 中尾さん
→面接は自分をアピールする場なので、そこで良い印象を残せるかということは、お客様に会ったときに良い印象を残せるかということと一緒だと思う…
>●○● 自己PRでの、悔しい失敗談 ●○●
人のふり見てわがふり直せ。
先輩たちの自己PRにまつわる転職の失敗談をご紹介します!
●【転職活動の失敗事例】「こんなところにも落とし穴が」編…履歴書の失敗
→〈事例1〉自己PRをちょっと「盛った」ら、大変なことに~前職では感染症対策リーダーのお手伝いをしていたんです。でもそれじゃ弱いかなと、履歴書には…
●【転職活動の失敗事例】「基本をおさえておけばよかった」編…履歴書の失敗
→〈事例3〉オリジナルの履歴書でアピールしようと思ったのに~自分をアピールしたいと思ったのでオリジナルの履歴書を作ったんです。項目も自分の強みが…
●【転職活動の失敗事例】「やる気が空回りしてしまって」編…面接の失敗
→〈事例1〉一方的に自分をアピール。20分間の熱弁は逆効果だった~面接で職歴について聞かれた時、アピールしたい気持ちが強すぎて、ついつい…
●【転職活動の失敗事例】「面接官から質問への対応」編…面接の失敗
→〈事例1〉謙遜したつもりが裏目に。スキルがないと思われた~面接で「認知症の利用者様への対応も大丈夫ですか?」と聞かれた時、つい…
●【転職活動の失敗事例】「応募フォームの注意点」編…求人サイトから応募
→〈事例1〉応募フォームの自己PR・質問欄に何も書かずに応募~必須にはなっていなかったし、特に事業者に質問も無かったので、空欄のまま…
●○● 介護業界で転職する時の 基本ノウハウ ●○●
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