介護は異業種などからの転職者も多く、どんどん拡大している業界。
介護業界が未経験でも、異業種での経歴を活かしたい人や、家事経験・家族介護の経験を活かしたい人など、未経験から介護職への転職は歓迎されています!
このページでは、はじめて介護業界に転職する人の志望動機を、経歴別に10パターンご紹介。
あなたらしい志望動機を作る参考にしてください!
→志望動機や自己PRの「基本の書き方」はこちら
注意:「貴社」と「御社」の使い分けについて
例文上は「貴社」と表記していますが、履歴書等に書く場合は「貴社」、面接等で話す時は「御社」と使い分けるのが正しい表現です。また、どのような法人であるかによっても使い分けがあります。
一般企業の場合は貴社(もしくは御社)、 社会福祉法人や医療法人の場合は貴法人(御法人)としましょう。
例文1.<主婦からの転職> 子育てが落ち着いたので、パートで働きたいケース
→家事のスキルが活かせる訪問ヘルパーを希望
10年間、子育てと家事をしてきました。ニュースなどで、一人で暮らしているお年寄りが家事に困っていることを知り、また親の介護の問題も現実的になってきたことで、数年前にホームヘルパー2級を取得。介護の仕事は初めてなので、同行訪問のある貴社なら安心だと思い、応募しました。
ぜひ、今私が持っている資格と家事のスキルを、貴社で活かしたいと思っています。
例文2.<主婦からの転職> パートをしているが、登録ヘルパーでダブルワークしたいケース
→空いている時間で働きたいので、登録制の訪問ヘルパーを希望
現在、コールセンターのパートを週に3日していますが、他にも週に2、3日働ける仕事を、と思い応募いたしました。
登録ヘルパーは、家事経験を活かし自宅のそばで働けて、しかも人の役に立てるので、私にとって理想の仕事です。介護の仕事を始めるにあたり、介護職員初任者研修の資格も取得しました。
できるだけ早く仕事を覚え、お役に立てるよう努力します。
例文3.<飲食業界からの転職> 介護は未経験だが、高齢者への接客がきっかけになったケース
→人と接する仕事で、将来性のある介護業界への転職を希望
飲食店で働いていた時、年輩のお客様に快適に食事を楽しんでいただくサービスを考え、喜んでいただいたことが、私が介護職を選ぶ大きなきっかけになりました。また、飲食業界に比べ、将来性があり安定していることも介護業界を選んだ理由の一つです。
利用者様に心から喜びを感じていただけるような介護サービスを提供できるよう、努力したいと思っています。
>>介護の仕事の3つの魅力とは?未経験者歓迎のお仕事もご紹介!<<
例文4.<フリーターからの転職> 将来を考え資格を取ったけれど介護は未経験なケース
→正社員になりたいという思いから、介護業界への転職を希望
学生時代にアルバイトをしていたコンビニで卒業後も働き続け、5年間勤務しています。20代半ばになり、将来のことを考え、正社員として就職したいと思っています。
コンビニには年輩のお客様が多かったこともあり、介護の必要性を意識するようになりました。そのような理由もあって、介護職員初任者研修を受講。実習を通して介護の仕事のやりがいの大きさを実感し、転職を決意しました。
例文5.<接客業からの転職> もっと社会に必要とされる仕事をしたい人のケース
→仕事を通して高齢化社会を実感し、介護業界への転職を希望
家具販売の仕事をしているなかで、高齢者向けの商品が増えてきたと感じたのが、介護に興味をもったきっかけでした。
また高齢のため、お身体が不自由になった家族のための家具を買い求める方も多く、これから高齢者のサポートがますます必要になることを実感。「介護」という社会に求められている仕事に就きたいと思い、転職を決意しました。
例文6.<接客業からの転職> レジャー産業に勤務。もっと深くお客様と関わりたいケース
→お客様の生活全般をサポートできる介護職への転職を希望
人と接することが好きだったので、パチンコ店での接客に携わっていました。たくさんのお客様に接する中で、来店された時間だけでなく、もっとお客様の生活に関わりたい、もっとお客様を喜ばせたいと思うようになったことが、介護職を志望したきっかけです。
利用者様のお役に立ちたいという初心を忘れず、一日でも早く、貴社のお役に立つスキルを身につけたいと思っています。
>>職種で探せる未経験者歓迎の介護のお仕事を探すならこちら<<
例文7.<接客業からの転職> スポーツショップに勤務。高齢者の健康に貢献したいケース
→今のスキルを介護に活かすため、介護職への転職を希望
お客様に喜んでいただきたいという思いから、健康のアドバイスなども行ってきました。その中で、高齢者の方にとって体を動かすことは、スポーツを楽しむことだけでなく、身体機能を維持するためにも大切なことなのだと知りました。
高齢者の方がより健やかに暮らしていくためのサポートをしたいと思ったことが、介護職を志望したきっかけです。
例文8.<一般企業からの転職> 一般企業で事務職として働く20代のケース
→人と接する仕事がしたいという思いから、介護職への転職を希望
事務の仕事は嫌いではありませんが、もっと人と接する仕事がしたいという思いから、介護職に興味を持つようになりました。仕事の責任の重さや、人と密に接することの難しさも理解していますが、それよりも大きなやりがいのある仕事だと思っています。
未経験からのスタートですので、人一倍の努力が必要だと思いますが、一日でも早く利用者様のお役に立てるよう努力します。
例文9.<一般企業からの転職> 家族介護の経験がある介護職未経験の30代のケース
→親の介護などを考え、プライベートにも役立つと思い介護職への転職を希望
家族が病気になったことが、介護に興味を持ったきっかけでした。まだ先のことだと思っていた介護を身近な問題として真剣に考えるようになり、介護の仕事の大切さを実感しました。
資格や職務経験はまだありませんが、家族の介護をした経験を活かし、高齢者やその家族の立場に立った介護サービスを提供していきたいと思います。
例文10.<一般企業からの転職> 一般企業で管理職として働く40代のケース
→介護の社会的意義と将来性の高さを感じ、介護職への転職を希望
介護業界は将来性があり、人に必要とされる、やりがいのある仕事だと思ったことが、転職を決意したきっかけです。
介護の仕事は初めてですから、まずは現場の介護職として仕事を覚え、利用者様の思いを知ることが大切だと思っています。新人として謙虚に学びながら、将来的には、これまでのマネジメント経験を活かして貴社に貢献できればと思います。
>>施設形態/職種/給与などこだわり条件で求人情報を探すならこちら<<
●○● 志望動機での、悔しい失敗談 ●○●
人のふり見てわがふり直せ。
先輩たちの志望動機にまつわる転職の失敗談をご紹介します!
●未経験での転職は不安?初めて介護職に転職した人のお悩みにアドバイス!
→〈事例1〉何もできない自分がはがゆくて。~やる気はあるのですが、何もかもが初めてのことばかりで、仕事がなかなか覚えられない…
●異業種からの転職で気をつけるべき点は?~介護 面接の悩み
→介護の仕事に興味があり、異業種からのキャリアチェンジを希望しています。面接に備えてどんな質問を想定しておくべきですか?
●【転職活動の失敗事例】「面接前の下調べが足りなくて大失敗!」…面接の失敗
→〈事例2〉何も調べずに、気軽に応募したことがバレてしまった~施設の志望理由を聞かれ「ユニット型の介護に興味があるので」と答えたら、…
●【転職活動の失敗事例】「基本をおさえておけばよかった」編…履歴書の失敗
→〈事例1〉履歴書を見ただけで不採用なんて、ホントにあるんだ~経歴や自己PR、志望動機に書くことが見つからなくて、結局スカスカの……
●【転職活動の失敗事例】「便利な転職サイト。応募時は入力間違いに要注意!」…求人サイトから応募
→〈事例1〉応募フォームの自己PR・質問欄に何も書かずに応募~必須にはなっていなかったし、特に事業者に質問も無かったので、空欄のまま…
●○● 介護業界で転職する時の 基本ノウハウ ●○●
介護求人ナビの求人数は業界最大級! エリア・職種・事業所の種類など、さまざまな条件で検索できます