志望動機は、履歴書や職務経歴書の中で、もっともあなたのやる気をアピールできる項目。
「何を書いていいか分からない」からと、あいまいな言葉をならべてしまっては、あなたの熱意は伝わりません。
このページでは、40代・50代・60代など、年代別の志望動機の例文をご紹介。
自分の状況に近い文例を見つけ、あなたらしい志望動機を作る参考にしてください!
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注意:「貴社」と「御社」の使い分けについて
履歴書等に書く場合は「貴社」、面接等で話す時は「御社」と言うのが正しい表現です。
また、どのような法人であるかによっても使い分けがあります。一般企業の場合は貴社(もしくは御社)、社会福祉法人や医療法人の場合は貴法人(御法人)としましょう。
例文1.<40代の男性・未経験>小売業でのマネジメント経験を活かしたいケース
→将来性のある介護業界で、施設の管理職候補として転職を希望
人と接する小売業の仕事にやりがいを感じていましたが、会社の倒産をきっかけに、これからの社会でより必要とされる介護業界に転職したいと考えました。
貴社は管理者候補の研修が充実しているとお聞きし、志望しました。介護は未経験ですが、前職で店長を10年間務め、20名のスタッフをまとめてきたキャリアをマネジメントの立場で活かしたいと考えています。
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例文2.<40代の男性・経験者>ホーム長をめざしているが、現在の職場にはポストがないケース
→新規施設のオープンに積極的な事業所に転職を希望
特別養護老人ホームと有料老人ホームで10年の介護経験があり、主任としてホーム長をサポートする中で、施設運営に興味を持ちました。
新しい施設を積極的にオープンさせている貴社ならば、キャリアアップのチャンスが多く、努力次第でホーム長をめざせると考えたのが志望の理由です。
ホームページを拝見し、人材育成にも力を入れているという印象を受けました。
例文3.<40代の女性・未経験>一生働ける業界で仕事をしたいというケース
→40代以上の人も活躍している介護業界への転職を希望
ファッションが好きで販売の仕事をしていましたが、年齢的に活躍の場が狭まるのを実感していました。
その点、介護職は50代、60代になっても続けられる点が魅力で、貴社は幅広い年齢の方が活躍していると聞いています。そうした中で私も販売の仕事で培った接客やコミュニケーションスキルを活かしつつ、さらに成長していきたいと思います。
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例文4.<40代の女性・経験者>より自分の考えにマッチする施設で働きたいというケース
→介護の理念に共感できる事業所に転職希望
特別養護老人ホームで5年間の経験を積み、現在はフロアリーダーを務めています。
その中で、毎日決まったお世話をするだけが介護ではないと実感。もっと入居者様一人ひとりに合わせたケアを追求したいと考え、転職を希望しました。
貴社を志望したのは、入居者様の自立支援をサポートする取り組みをホームページで拝見し、ぜひそうしたケアを学びたいと思ったからです。
例文5.<50代の男性・未経験>親の介護を通じて介護職をめざすことを決めたケース
→手厚い新人教育をしてくれる事業所に転職を希望
父が要介護になり、有料老人ホームにお世話になりました。最初は家に帰りたいと言っていた父が、穏やかに最期まで暮らせたのはスタッフの方たちの親身なケアのおかげです。
その経験から自分も介護の仕事に携わりたいと考えるようになりました。OJTで丁寧に指導してくださるという貴法人なら、50代の私でも安心して技術が磨けると思い、志望しました。
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例文6.<50代の男性・未経験>早期退職をして、第二の人生として介護業界を選択したケース
→介護について一から学びつつ、50代ならではの経験も強みにしたい
食品業界で安全な食を提供する仕事をしてきましたが、これからの日本に必要なのは介護の充実だと考え、転職を決意しました。
介護は未経験ですので、まずは一から勉強する覚悟です。50代ですが、昔から健康が取り柄で、体力にも自信があります。
前職で管理職として培った幅広い視野と行動力を強みにして、介護業界のパイオニアである貴社に貢献したいと思っています。
例文7.<50代の女性・未経験>主婦の経験を活かしたいケース
→家事のスキルや経験を活かし、訪問ヘルパーへの転職を希望
介護はご利用者の生活を支える仕事なのだと聞き、専業主婦の自分にも活かせるスキルがあるのではないかと、興味を持ちました。
貴社の訪問介護ステーションの前を通ると、いつも笑い声が聞こえます。ヘルパーが一人で行う訪問介護に対して、不安があったのですが、こんなアットホームな雰囲気なら安心して始められると思い、応募しました。
例文8.<50代の女性・経験者>老後の備えもしたいので、パートで仕事を始めたいケース
→介護職の経験はあるがブランクがあるので、パートで働ける職場を希望
結婚する前に特別養護老人ホームで5年間、介護職として勤務した経験があります。
子育ても終わり、そろそろ老後の備えが必要だと感じ始めたのを機に、パートで介護職に復帰しようと考えました。25年のブランクもありますし、また認知症ケアなどの最新知識も学びたいことから、研修や勉強会など学びの機会が多い貴社への応募を決めました。
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例文9.<60代の男性・未経験>定年退職後、再就職を希望しているケース
→幅広い年齢層の職員が働く介護施設で働きたい
定年退職後ボランティア活動などをしていましたが、60代はまだバリバリ働ける世代。
何もしないと老けこみそうですし、時間はたっぷりあるので、新しい仕事に一から挑戦するのも良いと考えました。貴施設はスタッフの年齢層が幅広いと伺っています。そうした中で、利用者と世代が近い私ならではの気持ちをくみ取ったケアもできると考えています。
例文10.<60代の女性・経験者>人の役に立つ仕事をしたいケース
→訪問ヘルパーは経験があるので、年齢不問の事業所で働きたい
自らの老後についても考える機会が増えましたが、幸いにも私はまだ体力にも自信があり、働けるうちは社会の役に立ちたいと思っています。
また、外に出て体を動かし、刺激のある毎日を過ごすことで自分にとっての介護予防にもつなげたいです。40代の頃、訪問ヘルパーの経験があり、基本の知識はあるつもりです。年齢を問わずという貴社の募集を見て、応募しました。
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●○● 40代からの転職を考える人に読んで欲しいページ ●○●
●介護業界チャンスの理由(特集)
高齢化に伴い、注目の集まる介護の仕事。「なぜそんなに注目が集まっているの?」「業界の平均給与はいくらなの?」「平均年齢は?」そんな具体的な数字や展望についてお伝えします。
●○● 志望動機での、悔しい失敗談 ●○●
人のふり見てわがふり直せ。
先輩たちの志望動機にまつわる転職の失敗談をご紹介します!
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→〈事例1〉転職の動機は「今の職場がイヤだから」~転職のきっかけは今の職場の人間関係。だから志望動機がうまく書けなくて。正直に今の職場の…
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→〈事例1〉履歴書を見ただけで不採用なんて、ホントにあるんだ~経歴や自己PR、志望動機に書くことが見つからなくて、結局スカスカの……
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→〈事例1〉謙遜したつもりが裏目に。スキルがないと思われた~面接で「認知症の利用者様への対応も大丈夫ですか?」と聞かれた時、つい…
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→〈事例1〉応募フォームの自己PR・質問欄に何も書かずに応募~必須にはなっていなかったし、特に事業者に質問も無かったので、空欄のまま…
●○● 介護業界で転職する時の 基本ノウハウ ●○●
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