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2024年06月24日

夜勤ありの正社員になりたい!デイサービスから有料老人ホームへの転職体験談

コロナ禍で勤めていた飲食店が休業になったOさん。前から気になっていた介護職に挑戦しようと、まずはパートでデイサービスへ。その後「夜勤のある職場で正社員になりたい!」と有料老人ホームに転職します。

Oさん

▲Oさん(30代前半・女性)

【前職:デイサービス・介護職】
・勤続年数 8ヵ月(パート)
・給料 月10~17万円
・勤務 9:00~18:00、週3~5日

【現職:有料老人ホーム・介護職】
・勤続年数 1年8ヵ月(正社員)
・給料 月18万円(ボーナスあり)
・勤務 9:00~18:00(日勤)、週5日

【転職歴】
アパレル販売→飲食店→デイサービス→有料老人ホーム 

キャリアアドバイザーに転職相談する(無料)

正社員になりたくて転職を決意

Oさんの転職遍歴

Q 介護のお仕事を始めたきっかけは?
A 勤めていた飲食店が休業になり、興味のあった介護業界に飛び込んだ。

前職は飲食店の店舗スタッフをしていましたが、当時はコロナ禍まっただ中で、お店が休業状態に。
そこで前から興味を持っていた介護業界で働こうと決めました。

就業先は、無資格だったので、資格がなくても働けるデイサービスを選択。
長く続けられるかどうか未知数だったので、とりあえずパート職員から始めようと思いました。

Q 前職(デイサービス)を辞めたいと思った理由は?
A 実家を出るにあたって、安定的に働ける正社員になりたかった。

介護の仕事は思った以上に楽しくて、自分でも「向いているな」と感じていました。

そんな中、実家を出て一人暮らしをしたいと考えるように。
この引っ越しを機に転職して、介護職で正社員を目指そう!と決めました。

デイサービスにはない夜勤に挑戦したかったことも理由の一つです。

夜勤に挑戦したい!デイサービスから有料老人ホームへ

Q 有料老人ホームを選んだ理由は?
A 多様なADLの方と関わりたかったのと、夜勤がしたかったから。

デイサービスの利用者さんは、比較的ADLの高い70代ぐらいの方が多かったです。
お元気な分、会話も楽しいのですが、ご要望にお応えするのが大変なときも……。

もっと高齢の方、ADLが低い方など、さまざまな方のケアを体験したくなりました。

それとずっと夜勤に対する憧れがあって。

夜間帯は一見落ち着いているようで「一番何かが起こる時間帯」というイメージがありました。そこを臨機応変に対処できる自分になりたかったんです。
医療ドラマが好きなので、その影響かもしれませんが(笑)

転職先を探し始めたとき「夜勤があってさまざまなADLの方がいる大きめの施設」となると、特養か有料老人ホームの二択になりました。

特養ではなく有料老人ホームを選んだのは、福祉関係の友人に勧められたことが大きかったです。「いろんなADLの人がいて、コミュニケーションが大事になるから合っていると思うよ」と言われて、有料老人ホームへの転職を決めました。

転職先の決め手はホームページの施設長の写真

Q 新しい職場を選んだ決め手は?
A ホームページに載っていた施設長の写真が生き生きしていたこと!

今の法人を選んだ理由は、大手で福利厚生がしっかりしているから。
その中でも、引っ越し先に近い4つのホームに絞って転職先を検討しました。

そこでホームページに載っていた施設長の写真を見比べて、1番「いいな」と思ったのが今の職場です。
写真の表情がとても生き生きしていて、「この方がトップにいる職場は活気がありそうだな」と思いました。

あくまで直感でしたが、応募してホームを訪ねると写真で感じた雰囲気そのままで。
「ここで働きたい!」と思ったんです。

転職先は若手が活躍しやすい職場

Q 転職してみて、いい面・悪い面は?
A 嫌なところは特になし。若手が活躍できる雰囲気が◎

「介護職=年齢層が高くてお局がいる」というイメージでしたが、転職先はそんなことはなくて、若い子が多いです。
先輩たちも若手を応援してくださる方ばかり。若い世代にのびしろがあるのがいいなと思っています。

がんばった分だけきちんと評価してもらえるのもうれしいですね。

「給料が安い」と嘆く同僚はいますが、私はあまり気にしないです。お金を使うほうではないですし。

それに、10年選手のベテランの方から、「うちの法人は長く働くとどんどん手当がついて給料が上がっていくよ」と教えてもらっていたので、働き続けやすい環境だと思っています。

私の今の目標は、実務者研修を修了して、最短で介護福祉士を取ることです!
介護福祉士の資格をとればまたお給料は上がりますし、現場に活かせる知識を増やして、介護職として成長していきたいと思っています。

介護職を「辞めたい」人へ

Q 今まさに介護職を「辞めようかな」と思っている人へアドバイスは?
A ガッカリする前に、情報収集が大事!

介護は飛び込みやすい業界ですが、待遇や人間関係で悩む方もいます。

「こんなはずじゃなかった」と辞めてしまう前に、ある程度情報を得て、覚悟を決めてから始めたほうがいいと思います。

職場がいやになったときはマイナスの感情に引っ張られず、「自分にはこういうところが合わないんだ」と冷静に分析して「合うところに行こう!」と割り切るのもひとつの方法ですよね。
感情的になりすぎたり、愚痴ばかりになってしまうのはもったいないです。

課題をみつけたら「こうしたら解決するんじゃないか?」と前向きに考えてアクションしてみる。そうすると、介護に限らず、どんな業界でも楽しめるのではないかなと思います。
 

もっと自分に合う職場を見つけたい!という方へ
アドバイザーの転職サポートをご活用ください。

\介護業界で「転職したい」と思ったら/
取材・文:三輪 泉

社会福祉士、介護職員初任者研修、福祉住環境コーディネーター2級。
約30年前よりファッションや芸能、子育て、教育などを中心にライターとして活動。2012年、親の介護を機に社会福祉士国家資格を取得し、高齢者介護・医療・健康分野でのライターとしても活躍中。
現在は、法定成年後見人として支援が必要な方の財産管理や身上監護も行う。
介護、医療、教育、子育てなどのテーマを中心にWEB雑誌・書籍などの記事執筆を多数担当。

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