市販の履歴書には、サイズがA4とB5があったり、項目がさまざまな様式があったり…。どの履歴書を選んだらよいのでしょうか?
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まず、履歴書の様式については日本工業規格によって定められている履歴書(JIS規格の履歴書)が広く用いられています。
履歴書様式に迷いがちな就職活動中や転職活動中の方や自分で履歴書を作成したいという方は、とりあえず「JIS規格の履歴書」を選んでおくと無難だといえます。
「履歴書のフォーマットは一般的なもので作り直してほしい」という会社からの指示に対しては、JIS規格の履歴書で記入して送ればよいということになります。
■JIS規格の履歴書の項目
1.氏名
2.生年月日
3.性別
4.現住所と電話番号
5.連絡先住所と電話番号(但し現住所以外に連絡を希望する場合のみ記入)
6.写真
7.学歴・職歴(各別にまとめて書きます)
8.資格・免許
9.志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど
10.通勤時間
11.扶養家族(配偶者を除く)
12.配偶者の有無
13.配偶者の扶養義務の有無
14.本人希望記入欄(特に給料・職種・勤務時間・勤務地・その他についての希望があれば記入)
※ 本人希望記入欄の下に保護者名と住所、電話番号を記入する欄があるJIS規格の履歴書は旧式のものであるため、保護者記入欄のない現在の工業規格のものを使用しましょう。
JIS規格の履歴書は、特に学歴や職歴、資格や免許を記入する欄が多く、社会人経験が長い方や、多彩な学歴・経歴を持つ方にとってはおすすめです。
ただ、履歴書で自己アピールを積極的に行いたい方にとっては、記入欄が志望動機から特技、好きな学科、アピールポイントまで一緒になっていて、枠も大きくないJIS規格の履歴書は不向きであるともいえます。
そのような方は、自己アピールに特化したJIS規格に類似した履歴書が数多く市販されていますので、それぞれの立場(新卒採用、中途採用など)に応じて自己アピールを記載しやすい履歴書を購入するとよいでしょう。
市販の履歴書には、A4版(A3を二つ折りしたもの)とB5版(B4を二つ折りしたもの)の2種類があります。
履歴書は1枚の紙で多くの情報を記入することになるため、記載欄が大きくて使いやすいA4版がよいでしょう。
自分で作成する場合も同様にA4版をおすすめします。
また、会社側としても、通常業務で使用する書類のサイズはA4版が多いため、管理がしやすいことからA4版の履歴書を指定しているところもあります。
履歴書を提出・送付する際に、会社側からあらかじめ指定されている履歴書以外の用紙がある場合、履歴書のサイズもレポートなどの用紙サイズに合わせておいた方がよいといえます。
会社が指定したレポート用紙がA4なら履歴書もA4版とした方がよいでしょう。
ただ、このケースで最も多いのがハローワークの紹介状と履歴書を送る場合です。ハローワークの紹介状がA4で、紹介状と履歴書を一緒に送るときはA4版の履歴書にした方がよいということになり、ハローワークの紹介状がB5であれば、履歴書もB5版ということになります。
最近は人事労務の分野でもペーパーレス化が進んでおり、履歴書をデジタル管理している会社もあります。
履歴書の提出が紙でなくデータで送る場合は、通常業務で使用することが多いA4を選ぶといいでしょう。
これらを総括すると、基本的には「A4版のJIS規格の履歴書」が最も無難な選択であるといえるでしょう。
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