夢と希望にあふれ転職したはいいけれど、働き始めたら違和感を感じること、ありますよね。
「聞いた話と違う」、「最初から知っていれば入らなかったのに」…こんなことなら辞めたい…。
ここでは、そんな転職の先輩の失敗談をご紹介。
介護求人ナビ編集部からの、失敗しないためのアドバイス付きです。是非参考にしてください!
<事例1> 利用者様よりも営利を優先する事業者にうんざり
女性/25歳/ののちゃん
片道30分以上かかる特養で働いていましたが、自転車で通える場所にデイサービスができたので転職しました。
でも実際に働いてみると、このデイサービスでは利益が優先され利用者様のことは二の次だということがわかって、私には合わないと実感しました。
これなら転職しなければよかった…。
《アドバイス》
就職・転職先を探すときは、勤務条件を求人情報で見るだけでなく、事業者のサイトなどもチェックすることをおすすめします。何を大事にしている事業者なのか、介護に対するスタンスなどを知ることができます。
自分の考え方と合わない事業者では、長く働き続けることはできません。
目先の条件にとらわれすぎないで、慎重に選ぶないようにしましょう。
<事例2> 経験はあるのに、ケアの仕方の違いについていけない
40歳/女性/なつよ
10年間、介護の仕事をしていました。
自信はあったのですが、新しい職場のケアと私のケアの仕方が違っていて、なかなかなじめません。
最近は、自分のやり方が間違っているのかもしれないと、自信がなくなってきました…。
《アドバイス》
介護技術の基本は同じでも、職場が違えば、ケアの仕方や介護のスタンスは違います。
介護も目的によってさまざまです。利用者が少しでも自立できることを目指す介護、介護事故やトラブルの予防を重視する介護、従業員の働きやすさを優先する介護…、何を目的にするかによって従業員の心構えも変わってきます。
転職する前に、どういった介護サービスを行っている事業者なのか、経験者に対するレクチャーや研修制度はあるのかを確認しておくことをおすすめします。
<事例3> 雰囲気が悪くて息苦しい職場。人間関係がツライ
23歳/女性/わかちゃん
人間関係がキツいから転職したのに、新しい職場の雰囲気もよくなくて…。
お局様的な介護職員が原因なんだけど、誰もそれを指摘できないんです。
どうすれば、雰囲気のいい職場を見つけられるのかな?
《アドバイス》
転職先を決めるときに実際に働く職場は見学しましたか?
見学だけではわからないと思うかもしれませんが、実際に職場を見れば、これから一緒に働く介護職員がどんな人か、どんな雰囲気なのかを肌で感じることができます。
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