やりがいのある仕事がしたいと思って介護業界に飛び込んでみたものの、働き始めたら違和感を感じてしまうこと、ありますよね。
「こんなはずじゃなかった」「イメージと違う」「もっと早く知っていれば…」
ここでは、転職は失敗だったかも…と後悔する転職の先輩の失敗談を、介護求人ナビ編集部からのアドバイスつきでご紹介。ぜひ参考にしてください!
<事例1> 介護業界への就職を甘く考えすぎていたのかな
22歳/男性/あきら
正直に言うと、なかなか就職先が決まらなくて、あせっていた。介護業界は人手不足だと聞いたので、ここなら簡単に就職が決まるだろうという軽い気持ちで応募してみたんだけど、結局全部不採用で、すごいショック。実は介護の仕事にはまったく興味がないことが、面接でバレちゃったのかな。
《アドバイス》
介護の仕事は、利用者の生活や命によりそう仕事であり、利用者に対して真摯に向き合う介護職員の強い思いによって支えられています。また、ハードな仕事でもありますので、介護に対する気持ちがないと続けることは難しいでしょう。
介護にまったく興味が持てないのならば、介護業界へ就職・転職しない方が、自分にとっても周囲にとってもベストな選択と言えるのではないでしょうか。
<事例2> ホーム長候補と言われて転職を決めたのに、いつまでも介護職員のまま
45歳/男性/原田
前職はメーカーの管理職でした。ホーム長候補として採用すると言われたから転職を決めたのに、半年たってもまだ介護職員として現場の介護を担当しています。利用者様と触れ合うのは楽しいのですが、このままずっと介護職員だと約束が違うし、経済的にも不安があります。
《アドバイス》
未経験からの転職の場合は、ホーム長やリーダーなどの管理職候補として採用されても、入社と同時に管理職になるケースは少ないのが現実です。その理由はいろいろありますが、まずは介護の現場を経験することで、介護の仕事を理解してもらいたいという狙いがあることが多いようです。また、管理職は適性を見極めた上で登用されるものなので、事業者が求める要件を満たすことも必要です。転職後のトラブルを防ぐためには、管理職になるまでのプロセスや、管理職に求められる資質などを事前に確認しておいた方がいいでしょう。
<事例3> まだ技術に自信がないのに一人で利用者様と対応するなんて無理!
27歳/女性/りんご
資格は持っているけれど、介護の仕事はまったくの未経験。最初は先輩と一緒に利用者様に対応していたけど、すぐに「これからは一人でサービスに入ってね」と言われてしまって……。まだ自信がないのに、入職後1週間で一人立ちするなんて、怖いし、絶対無理です!
《アドバイス》
介護業界は人手不足も影響してか、比較的早く一人立ちさせる傾向があります。しかし最近では、入職時の介護技術研修や、現場で先輩職員がマンツーマンで指導をしてくれるOJT研修など、未経験の方でも安心して働けるような、研修・教育制度を用意している事業者も少なくありません。未経験の方や自分のスキルに自信がない人は、研修制度や教育環境が充実している事業者を選んだ方がいいでしょう。
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