ポイント:夏バテ知らずのそうめん料理
蒸し暑くて過ごしにくい季節ですが、”だるい””食欲がない”といって食事をとらないと、夏バテになってしまい、ますますつらくなります。そうなる前に調理を工夫して食事をとって、暑さに負けない体を作りましょう。
暑くても食べやすいそうめんを活用し、具だくさんに仕上げました。のど越しのよいそうめんはおいしく感じられますが、そればかりでは栄養不足になりがちです。汁・具を工夫してみましょう。
焼き穴子とゴーヤのせそうめん
生姜の風味で食欲を増進。そこにスリゴマも加えた、冷たいかけ汁でいただきます。盛り付けにも一工夫。箸で取りやすいように一口分ずつに盛り付けると、目にも涼しく、食べやすくなります。
調理時間 約20分
材料(2人分)
A(めんつゆ(3倍濃縮)大さじ4、水300ml、おろししょうが小さじ2、白すりごま大さじ3)
焼き穴子の蒲焼1尾
穴子のタレ1袋
ゴーヤ1/4本
サラダ油適量
玉ねぎ1/4個
トマト小1/2個
しその葉2枚
そうめん150g
作り方
1.Aを合わせ、冷蔵庫で冷やしておく
2.焼き穴子は3~4㎝の長さに切り、耐熱容器に入れタレをかけ、電子レンジで約1分加熱する
3.ゴーヤは種を取り除いてから薄く切り、塩を少々ふって5分ほどおいてから、サラダ油で炒めておく
4.玉ねぎは薄く切り、水にさらしてから水気を切っておく
5.トマトは5㎜の厚さに切る
6.そうめんを茹で器に盛り、しその葉、穴子、ゴーヤ、玉ねぎ、トマトを彩りよく飾り、1の汁を回りからかける
ワンポイントアドバイス
※ 穴子の蒲焼を電子レンジで温める時には、付属のタレ、または酒をかけてから温めると、身がふっくらとすします。
プロフィール
佐藤昭子(さとう・あきこ)
弥生学園クッキングスクール講師7年半勤務(和食料理・中国料理・西洋料理・お菓子)
平成9年:世田谷区在宅栄養士会会員:北沢支部
*地域支え合い活動:高齢者・子ども・離乳食の献立作成と講師
*男の料理教室講師:DANCHU会・ヤローやろうー会・男前教室
*北沢地区健康教室講師:部会員の要望に合わせた健康に良い献立作成
月間冊子CGCふれあい交差点製作【6年間】
全国スーパーマーケット協会 青果スペシャリスト養成の料理講師:旬の食材・新しい食材を使っての調理方法・季節に合ったアイデア料理【10年間】