「介護業界は人手不足」といっても、採用担当者の目はシビア。
転職活動のちょっとした思い違いやうっかりミスで、採用のチャンスを逃している人も多いのではないでしょうか?
ここでは、転職活動の失敗談を、介護求人ナビ編集部からのアドバイス付きでご紹介。「あの時こうしていれば…」と後悔しないためにも、ぜひ参考にしてください!
〈事例1〉履歴書の写真、やっぱり5年前のものじゃダメだった
32歳/女性/てつこ
履歴書に貼る写真を撮る時間がなかったので、以前転職した時に使った5年前の写真を使ってしまったんです。面接で「写真と雰囲気が違いますね…」と言われてしまって。確かに体型も髪型も変わってしまったけど…やっぱりダメだったみたい。
《アドバイス》
履歴書などに貼付する証明写真は、一般的に3カ月以内のものと言われています。
証明写真を提出する意味は、「本人確認」と「第一印象を見る」ためなので、例えば4カ月前のものでも問題はありませんが、あまりにも前に撮ったものや、今のあなたと印象が違うものはNGです。
あまりにも印象が違う写真を使うと、履歴書やあなたの信頼性も疑われてしまう可能性があります。
>>証明写真の撮り方やよくある疑問はこちら<<
〈事例2〉証明写真ナシの履歴書って、こんなに非常識だったのね
20歳/女性/あやか
証明写真を撮る時間もないし、面接の時に履歴書を持参するんだから大丈夫かなと思って、写真を貼らずに提出したんです。でも、写真がない履歴書って、非常識なんですね…。履歴書を甘く考えていた自分が恥ずかしいです。
《アドバイス》
証明写真の貼付がない履歴書を提出するのは「常識がない」と思われることはもちろんですが、大切なアピールの場を失っていることになります。
写真は履歴書の中でも、採用担当者がまっさきに目をとめる部分と言われていますので、好印象な写真を貼付することで、あなたのイメージを大きくアップすることができます。
また、複数の候補者を面接して、最後に採用者を1名決める場合は、その場で採用が決まりません。すべての面接が終わった後で履歴書を見返しながら決定します。その時にしっかり思いだしてもらうために写真は重要です。
さらに、二次面接や社長面接がある場合は、面接官以外にも多くの関係者が履歴書を見ます。写真がないと印象は悪くなりますし、マナー違反だと感じる人もいます。「あまり写真うつりがよくない」「撮った写真が気に入らない」と思っても、必ず写真は貼付してください。
写りの悪い写真は多少「マイナス」になる可能もありますが、写真がないのは「アウト」です。
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〈事例3〉節約のために…と証明写真を使い回したら
21歳/男性/ナカムラ
証明写真を撮るのって、お金がかかりますよね?だから、一度履歴書に貼った写真をはがして、別の履歴書に貼ったんです。キレイにはがしたつもりだったけど、面接官にそれがバレちゃって。「他の事業者にも履歴書を出したんですか?」と言われた時は、冷や汗をかきました。
《アドバイス》
どんなにキレイにはがしても、写真の角が折れたり、よれたりするなど、はがした後を隠すことはできません。履歴書も写真も、折り目のないキレイな状態の方が好印象ですし、他の履歴書からはがした写真を使ったのでは、あなたの熱意は伝わらないでしょう。
また、証明写真代がもったいないからといって、スナップ写真やプリントシールを貼るのもNGです。証明写真は、スピード写真の場合は1000円以内、フォトスタジオでも2000〜3000円ほどで撮影することができます(店舗により異なります)。
履歴書、なかでも証明写真は、転職成功を左右する大切な要素ですので、できるだけ気を配るようにしましょう。
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