10月27日は「読書の日」。
今日から1週間は「読書週間」です。
新型コロナの影響で読書量が増えた人が多いそうです。
でも、いざ本を読もうと思っても、どんな本を選んだらいいかわからない、ということはありませんか?
今回は、『介護』をテーマにしたマンガ・エッセイをご紹介。
くすっと笑えるお話や、心温まるいいお話など、すきま時間にぴったりのおすすめ本を集めました。
人気マンガ家が描く、おばあちゃんとのとの生活
『わたしのお婆ちゃん 認知症の祖母との暮らし』
(ニコ・ニコルソン)
マンガ家のニコ・ニコルソンさんによる、実話コミックエッセイ。
認知症になってしまった祖母の姿が、孫目線で描かれています。
優しいタッチのイラストから、ニコさんの愛情がよくわかる1冊です。
介護士の本音をマンガで!
『マンガ 介護する人・される人のきもちがわかる本』(北川 なつ)
元・介護士のマンガ家、北川なつさんによるユーモアあふれるマンガ。
介護現場でよくあるエピソードが包み隠さず描かれていますが、マンガ全体が暗い雰囲気になっていないのは、北川さんの優しさがにじみ出ているからかも。
人とのふれあいの温かみを感じられる素敵なマンガです。
思わず涙!ペットと人の、感動の実話
『看取り犬・文福の奇跡』(若山 三千彦)
癒しが欲しいあなたに!
介護施設のペットとして暮らす犬「文福」のけなげな姿に、うるっと来ること間違いなしです。
これからの世の中には「かっこよさ」が必要
『かっこいい福祉』(村木 厚子、今中 博之)
村木厚子さん・今中博之さんの対談本。
元厚生労働事務次官の村木厚子さんと、知的障がい者のアートを発信する今中博之さん。
2人から発せられる力強い言葉は、今を生きる私たちが「生き方」を考えるきっかけになるはずです。
認知症専門医が認知症になった!?
『ボクはやっと認知症のことがわかった 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言』(長谷川 和夫、猪熊 律子)
認知症の専門医として第一線で活躍していた医師・長谷川和夫さん。
そんな長谷川和夫さん自身が認知症になり、当事者としての気持ちをつづったのが本書です。
長谷川和夫さんの前向きな姿や言葉には、読んでいるこちらが励まされます。
身近に認知症の人がいなくても、「認知症」という状態を知るためにぜひ読んで欲しい1冊です。
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