2021年の「国民の祝日」が、内閣府より発表されました。
東京オリンピック・パラリンピックが今年に延期された影響で、祝日が変更になっています。
去年準備したカレンダーや手帳の祝日と日程が異なっている可能性があるので、要注意です!
2021年 祝日の一覧
1月1日 元日
1月11日(1月第2月曜日) 成人の日
2月11日 建国記念の日
2月23日 天皇誕生日
3月20日(春分) 春分の日
4月29日 昭和の日
5月3日 憲法記念日
5月4日 みどりの日
5月5日
こどもの日
7月22日 海の日
←7月19日(第3月曜日)から移動
7月23日 スポーツの日
←10月11日(第2月曜日)から移動
8月8日 山の日
←8月11日から移動
8月9日 休日(山の日が日曜日のため、振替休日)
9月20日(9月第3月曜日)
敬老の日
9月23日(秋分) 秋分の日
11月3日 文化の日
11月23日
勤労感謝の日
(参考:内閣府「「国民の祝日」について」より)
どうして祝日が移動したの?
2021年には、延期となった東京オリンピック・パラリンピックが開催される予定です。
開会式・閉会式の前後を連休にすることで、混雑の緩和を図るために、
海の日・山の日・スポーツの日が移動になりました。
そのため、もともと、海の日・山の日・スポーツの日の予定だった日は、2021年は平日扱いになります。
ちなみに、今回の特例措置の法律が施行されたのは、2020年12月28日。
手元のカレンダーや手帳には、移動前の祝日が印刷されている可能性もあります。
2021年は、
7月19日「海の日」、8月11日「山の日」、10月11日「スポーツの日」は、祝日ではなく
「平日」なので、要注意!
今年1年の予定を立てるとき、上記の『2021年 祝日の一覧』を参考に、祝日を再確認しておきましょう。
もしもオリンピックが開催されなかったら祝日はどうなる?
2020年から2021年に開催延期となった東京オリンピック・パラリンピックですが、新型コロナウイルス感染症の拡大で、今年の開催も危ぶまれています。
誰もが先のことを予測できない状況で、もしかしたら、今年もオリンピック・パラリンピックが開催されないという事態もあるかもしれません。
万が一、東京オリンピック・パラリンピックが今年開催されなくても、移動になった祝日はそのまま祝日になります。
法律で決定されているのは、
海の日・山の日・スポーツの日が今年に限り移動するということだけ。
オリンピック・パラリンピックの再延期などによる影響は、現時点で決められていません。