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2022年05月11日

エイジフレンドリー補助金の受付開始!60歳以上の従業員がいる会社は要チェックです

エイジフレンドリー補助金の受付開始!60歳以上の従業員がいる会社は要チェックです

60歳以上の従業員がいれば補助金が申請できる!
中小企業向けの「エイジフレンドリー補助金」の2022年度(令和4年度)申請受付がスタートしました。

エイジフレンドリー補助金とは?

昨今、高齢になっても現役で働き続ける人が増えています。
高齢者が安心・安全に働けるように、中小企業が職場環境を整えるための資金援助として創設されたのが「エイジフレンドリー補助金」です。

具体的には、60歳以上の労働者を常時1名以上雇用している中小企業が対象。
中小企業の定義は、業種ごとに以下のようになっています。

小売業:労働者50人以下 もしくは 資本金等が5,000万円以下
サービス業:労働者100人以下 もしくは 資本金等が5,000万円以下
卸売業:労働者100人以下 もしくは 資本金等が1億円以下
その他の業種(製造業、建築業など):労働者300人以下 もしくは 資本金等3億円以下

ちなみに、介護サービス事業所は「サービス業」にあたるとされているため、介護業界では「労働者100人以下 もしくは 資本金等が5,000万円以下」の事業所が対象となります。

2022年度(令和4年度)エイジフレンドリー補助金について

2022年度エイジフレンドリー補助金
申請期間 2022年5月11日~10月末日

補助金の対象となるのは、高齢の労働者のために職場環境の改善をした経費の一部です。
経費の2分の1が、上限100万円まで支給されます。

支給対象となる環境改善の例は
・新型コロナウイルス感染予防のための費用
・身体機能の低下を補う設備・装置の導入に係る費用
・健康や体力状況等の把握に関する費用
・安全衛生教育の実施に関する費用
となっています。

介護施設・介護事業所での業務においては、移乗介助で使用するスライディングシートの購入、入浴介助で使用するリフトの購入、室内の段差解消のための工事などが該当します。

エイジフレンドリー補助金の申請は、日本労働安全衛生コンサルタント会の「エイジフレンドリー補助金事務センター」に申請します。

申請に必要な書類は「エイジフレンドリー補助金事務センター」ホームページからダウンロードできるので、ぜひチェックしてみてください。

参考:厚生労働省「エイジフレンドリー補助金について

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