今日8月31日は、立春から数えて210日目にあたる「二百十日(にひゃくとおか)」。
昔から、台風が多くなる季節と言われています。
二百十日とは?
「二百十日」とは、立春から数えて210日目の日。
毎年9月1日前後で、2020年は8月31日が二百十日にあたります。
稲の収穫期であると同時に、台風の上陸が多くなる時期で、昔から農家の厄日とされています。
今日8月31日は、沖縄に台風9号が接近中。
関西・関東ともに猛暑になりそうですが、関東を中心にゲリラ豪雨が起こる予報です。
9月は台風接近に注意!
台風は毎年8月・9月に多く発生し、日本でも毎年8月・9月に台風の上陸が多くなります。
2019年は、8月に3つ、9月に5つの台風が日本に接近しました(気象庁ホームページより)。
2019年9月に上陸した台風により、千葉県を中心とした首都圏で、暴風で鉄柱が倒れる、川が氾濫するなど甚大な被害があったことも記憶に新しいことと思います。
台風に備えた防災対策は万全していますか?
今年も昨年に続き記録的な暴風が起こったら?
大規模な台風で家などの中に孤立することになったら?
万が一の時のための備えはできているでしょうか。
まだまだ暑い日が続くため、非常用の備蓄に飲料水を確保しておくのを忘れないようにしましょう。
ちなみに、飲料水の備蓄の目安は『1人1日3リットルを3日分』と言われています。
また、高齢者や子どもがいる家庭や、介護施設では、いざという時のためのシミュレーションを災害が起こる前にしておくことが特に大切です。
大きな自然災害は「いつか」ではなく「明日」起こるかもしれません。
避難経路を周知しておく、台風の予報があったら職員が施設に待機できるようにルールを決めておく、など介護施設でのマニュアルをこの機会に確認しておきましょう。
「防災ワークショップ」もおすすめです
介護施設・介護事業所の防災訓練・災害対策には、防災ワークショップもおすすめ!
災害が起こった時に、施設や職場、地域で発生する問題点と解説方法を全員で話し合い、今どうやって解決できるかを考えることで、より具体的な解決策が生まれることもあります。