今年は9月19日~22日が4連休の「シルバーウィーク」。
お盆や夏休みは自粛で帰省や旅行ができなかったから、9月の連休は出かけたい!という人も多いのではないでしょうか。
親と離れて暮らしている人なら、直接会って話がしたいですよね。
コロナ下での連休の過ごし方について、世間ではどのような意見が多いのでしょうか?
「自宅で過ごしたい」は減少
9月の連休の過ごし方について、ぐるなびの調査結果が発表されています。
連休にしたいことは「自宅で過ごす」が最も多く34.8%。7月の4連休より5%減っており、外出したいと考えている人が増えていることがわかります。
「離れた家族・友人・知人に会う」は11.9%と少なめ。
今年はシルバーウィークにも大きな帰省ラッシュはないかもしれません。
本当はすぐ帰省したい!若者ほど「対面コミュニケーション重視」
今年は新型コロナの影響で、ネットショッピングやオンライン会議などwebツールの活用が進み、「オンライン飲み会」「オンライン帰省」という言葉も誕生しましたよね。
それでも、若い人ほど「対面や直接のコミュニケーションは大切」と考えているということがわかりました。
JTBの「新型コロナウイルス感染拡大による、暮らしや心の変化および旅行再開に向けての意識調査(2020)」によると、新型コロナ流行・外出自粛前と比べて自分の考え方が変わったことの第1位が「対面や直接のコミュニケーションは大切」。
人と会うことにも制限ができてしまった今、直接会って話をしたりコミュニケーションを取ったりすることの大切さが見直されていることがわかりますね。
介護施設・老人ホームへの面会は?
家族が介護施設・老人ホームに入居している人の中には、新型コロナの影響で今年は直接面会できていないという人もいるようです。
多くの施設で面会制限が続いていましたが、徐々に制限が緩和される施設が増えています。
面会の際には、マスクの着用、手洗いの徹底、手指消毒など感染対策をしっかり行って、介護施設・老人ホームの感染対策手順にのっとって、一緒の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。