キープリスト

一覧を見る

キープリストに登録されている求人はありません。

2015年05月20日

「訪問介護」 より 「施設介護」のほうがラク? | 「介護求人ナビ 介護転職お役立ち情報」

jikenbo46houmontosisetsu 毎回、ちょっと困った介護スタッフの珍行動や、介護現場での珍事件などを紹介するこのコーナー。今週は、介護の仕事を大きく分ける「訪問介護と施設介護の差」について紹介します。

同じ“介護”という仕事の中でも、1軒1軒のお宅を回って介護を行う訪問介護(ホームヘルプ)と、大人数が1つ屋根の下で生活をしながら介護を受ける施設介護では、やはりそのやり方や苦労、喜びは違ってくる。

23区内の介護施設に勤務する、複数の施設介護&在宅介護の現役ワーカーに、「訪問介護と施設介護の違いは?」と尋ねたところ、彼らからは、「訪問介護と施設介護を比べると、訪問介護の方が大変で、施設介護の方がラク」との答えが。何をもって「大変」や「ラク」ととらえるかは、人により異なるため、一概には言えないものの、このような意見を持つ人は少なくないようだ。

介護職の彼らは、“訪問介護が大変”である理由として、「訪問介護では、マニュアル通りには進まぬ様々なトラブルやハプニングに対し、1人で判断・対処しなくてはならず、責任も重いから」と語り、逆に“施設介護の方がラク”と感じる理由を「施設介護は人数が多いので、スキルがさほど高くなくてもサポートしてもらえ、責任も分散される」と説明する。新卒が施設に配属されるのも、そうしたことが背景にあるようだ。

しかし、インタビューに応じてくれたDさんは、施設、訪問どちらも経験した上で「訪問ならではの良さもある」という。施設はある意味流れ作業的に仕事を進める部分もあり、効率が求められる。人数の少ない施設などでは一人の介護者に対して丁寧に対応できないケースも。一方、訪問介護も時間が限られているのは同じだが、一対一なのでその人に対しての対応はしっかりとできるという。

Dさんは「マンツーマンの状態で『ありがとう』と言われると、やはり嬉しい」とも語っている。施設でもそういうケースはあるそうだが、「一人の介護職員としてのやりがいは、訪問の方がある」と自信を持って言い切った。

訪問介護と施設介護。働き方も違い、人によっての向き・不向きもある。このような視点があるというのを知っておいてもいいだろう。

この記事をシェアする

介護求人ナビ

介護求人ナビは全国で40,000件以上の介護・福祉の求人情報を掲載した、介護業界最大級の求人サイトです。訪問介護やデイサービス、グループホーム、有料老人ホーム、特別養護老人ホームなど高齢者介護の施設や、児童福祉や障害者支援に関わる施設・事業所の求人情報を多数掲載中。介護職、ヘルパー、ケアマネジャー、サービス提供責任者、ドライバーなど職種だけでなく、施設種類での検索や給与検索、土日休み・週休2日制・日勤のみ・夜勤専従・残業なしなど、こだわり条件での求人検索の機能も充実しているので、あなたにぴったりの介護求人が効率よく見つけられます。ブランク可な求人や未経験可の求人、研修制度ありの求人も掲載しているので、初めての転職でも安心!転職・就職・再就職・復職・アルバイト探しに、介護求人ナビをぜひご活用ください。

関連記事