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2013年08月26日

実は中年介護スタッフが 「モンスター」? | 介護求人ナビ お役立ち情報

jikenbo33chunenmonster毎回、介護にまつわる問題点やちょっと困った介護スタッフの珍行動、介護現場での珍事件などを紹介するこのコーナー。
今週は、以前とりあげた<ゆとり教育が生んだ?“モンスター社員”>が、「実は若手だけでなく、中年にも存在した」という話題を取り上げます。

当コーナーでは以前、<ゆとり教育が生んだ?“モンスター社員”>で、「入社式に1時間遅刻」「先輩の注意に『うん、わかった』」というモンスター新入社員のエピソードを紹介し、少なからぬ反響を頂戴した。
その後引き続きリサーチし続けたところ、こうした“モンスター”は、実は若者だけに限らぬことが判明。東京都にある介護施設に勤務するJさんによると、中年層の「困った人材」には2種類いるという。

1つ目のパターンは、豊富な経験や経歴が足かせになってしまうタイプ
このタイプは、例えば、マニュアル通りに行動することを会社側から求められても、過去の自分の経験などから、勝手な判断で行動したり、「僕はこういうやりかただから」と自分のスタイルを貫いたりし、結果的にマニュアルを逸脱したりしてしまう。この手のタイプは、会社も大いに手を焼くとJさんは語る。

そしてもう1つは、こちらも厄介なのだが、一言でいえば「介護=最後の砦」という気持ちで業界に入ってくる人
こうしたタイプは、多くの場合、製造業のリストラなどにより雇用先がなくなり、「最後の砦として人材不足の介護の門を叩いた」というケースが少なくないのだという。しかもこちらのタイプは、基本的に自分が介護で働くことを社会的に非常に低く見ている傾向があるという。

こうした状況の背景には、ハローワークが安易に職業紹介することもある、と他の介護施設の採用担当者は語る。担当者は、「ハローワーク自身が、介護の職場を低く見ているのでは?」と現場ならではの不満を吐露。恒常的に人材不足の介護業界は、ハローワークと緊密な関係でなければならないはずなのだが、現場レベルでは、そのような疑心暗鬼が生まれる土壌もあるようだ。

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