夢と希望にあふれ転職したはいいけれど、働き始めたら違和感を感じること、ありますよね。
「聞いた話と違う」、「最初から知っていれば入らなかったのに」…こんなことなら辞めたい…。
ここでは、そんな転職の先輩の失敗談をご紹介。
介護求人ナビ編集部からの、失敗しないためのアドバイス付きです。是非参考にしてください!
<事例1> 面接では好印象だったけど、職場に行ってみたら…
女性/30歳/しの
面接でお会いした人事の方がとても明るく熱心で、人間的にも魅力的だったので「こういう人と一緒に働きたい」と思い転職。
でも、事業所に配属になってみると他の介護職員は元気がないし、雰囲気も暗くて……。ギャップにおどろきました。
《アドバイス》
介護業界に限らず、人事担当者は人が好きで人間味あふれる人が多い傾向があります。面接にも慣れていて、話を引き出すのも上手ですから魅力的に感じることも多いでしょう。しかし、面接のその印象だけで過信してしまうのはキケンです。
人事専門部署があるような大きな事業者の場合、人事担当の方の雰囲気と、実際の職場の雰囲気が違うことは少なくありません。
事前に、実際に働く事業所や施設を見学させてもらうなどして、職場や一緒に働くことになる現場の職員の雰囲気をチェックしておいた方がいいでしょう。
<事例2> 休日がしっかりとれる職場を選んだはずだったのに
38歳/女性/雅子
子どもがまだ小さいので、土日が休みという求人を選びました。でも実際は、土日の勤務をお願いされることがあって……。
話が違うと伝えても「他の介護職員もがんばっているんだから」と言われると断りづらくて困っています。
《アドバイス》
どうしても土日は休みたい場合は、面接の時にその旨と理由をしっかりと伝えましょう。
入職後にストレスなく働くためには、自分の中でどうしても譲れない条件を事前にしっかり伝えておくことが大切です。
<事例3> いつまでたっても正規職員になれないのが不満
31歳/男性/一太郎
契約職員から正規職員になれる制度があると聞いていたのに、3年勤務してもまだ契約職員のままです。正規職員になったら、給与もアップするし、保障も充実するから転職したのに……。
いつになったら正規職員になれるのかと、不安でいっぱいです。
《アドバイス》
転職する時に、契約職員から正規職員になるまでに要する期間や条件を確認しておきましょう。また、契約職員から正規職員になった人の人数などもチェック。
まだいない場合は、制度自体はあっても、実際にはしっかりとして確立していない可能性があります。
●○● 介護業界で転職する時の 基本ノウハウ ●○●