9月25日は、かつて「介護の日」でした。
「がんばらない介護生活を考える会」が2005年に制定。その後、11月11日「介護の日」が政府で定められたため、現在は記念日ではありませんが、今日は「がんばらない介護」「介護士も介護家族も、幸せになれる介護」について、考えてみませんか。
使命感は大事。でも「がんばりすぎ」は疲れます
介護士さんたちはみんな真面目で、「お年寄りの生活のために自分が頑張りたい!」という使命感にあふれた人が多いですよね。
人の生活がかかっているのだから当然かもしれませんが、自分の気持ちや体調を押し殺してまで、がんばりすぎていませんか?
介護の仕事は、感情のコントロールが必要な「感情労働」。
でも、仕事中に利用者さんや同僚に怒りの感情をぶつけるのはNGですが、「怒りの感情を持ってはいけない」というわけではないのです。
利用者さんの笑顔のため、あなたにも笑顔を。
「どんなに頑張ってもうまくいかない」と悩んでいる時は、「がんばりすぎ」かもしれません。
良いケアをするためには、自分自身が良い状態でいることも大事。
自分自身が満たされていないと、相手に何かをしてあげることは難しいですよね?
リラックスと息抜きも大事です
新型コロナウイルスが流行している今年は、仕事中の感染対策だけでなく、プライベートな時間の制限もあり、ストレスを感じることが増えた方もいるのではないでしょうか。
特に、介護士や医療従事者の方は、感染予防に今まで以上に神経を使っている日々だと思います。
気持ちが張り詰めている時は、自分がどれほどのストレスにさらされているか気付きにくいもの。
1日の終わりには、自分自身の心と体に向き合う時間を取りたいですね。
眠りにつくまえ、ほんのちょっとの時間でできる「ストレスケア」を試してみては?
「自分らしく働く」を見つけた介護士さんたち
介護求人ナビでは、転職して自分の理想の働き方を見つけた介護士さんたちの、体験談をインタビューしています。
新しい生活・仕事に踏み出すあと一歩の勇気が出ない、という方は、まずは体験談を読んでイメージしてみませんか?