キープリスト

一覧を見る

キープリストに登録されている求人はありません。

2021年03月03日

ワクチン接種者の死亡例を厚労省が発表。副反応は?安全性は?

ワクチン接種者の死亡例を厚労省が発表。副反応は?安全性は?

2月17日より接種が始まった新型コロナワクチン。
ワクチン接種をした方1名がお亡くなりになったと、厚生労働省から3月2日発表がありました。

今回の死亡事例とワクチン接種との関係は、今後詳しく検討されていくとのことです。

「副反応疑い」はワクチンと無関係の場合も

2月に新型コロナワクチンを接種した方が死亡した、とのニュースがありました。(厚生労働省「新型コロナワクチンの接種後の死亡事例の報告について(1例目)」より)

厚生労働省から発表された「副反応疑い」は、ワクチン接種による反応だけでなく、“ワクチンを打った方に何らかの不調な症状があった場合”に報告されるものです。

つまり、ワクチン接種とは直接関係のない病気などによる不調についても、「副反応疑い」として報告されることになっています。

万が一ワクチン接種による被害が起こった場合に速やかに対応できるよう、すべての症例を国が把握し公表することで、情報の透明性を図る目的で報告されています。

■ワクチン接種「副反応疑い」の対象
<ワクチン接種による反応>
・アナフィラキシー
・接種部位が赤く腫れた
など
<ワクチン接種と直接関係のない事例>
・接種後に発熱した
・接種後に急病になった
・接種後に持病が悪化した
など

今回の事例は、ワクチンと関係あるの?

新型コロナワクチンの「副反応疑い」については、当面は、ワクチン接種後に死亡した方がいた場合に、厚生労働省より発表されるとのこと。

結果だけを聞くと、ワクチン接種の安全性に不安を感じる人もいるかと思いますが、今回の例はワクチンとは関係があるのでしょうか?

専門家によると、
・くも膜下出血は、40~60代の年齢で起こりやすいこと
・新型コロナワクチン接種後にくも膜下出血が起こる・増えるという事例がまだ見られないこと
から、ワクチンとは関係のない偶然起こった事例の可能性があるとのことです。

ただし、ワクチンの安全性については今後さらに検討を重ねると報告されています。

ワクチンについての情報は、厚生労働省のホームページで毎日更新されています。
正しい知識を知って、むやみに怖がらず冷静に判断できるようにしたいですね。

参考:厚生労働省 報道発表資料(令和3年3月2日)「新型コロナワクチンの接種後の死亡事例の報告について(1例目)」



この記事をシェアする

介護求人ナビ

介護求人ナビは全国で40,000件以上の介護・福祉の求人情報を掲載した、介護業界最大級の求人サイトです。訪問介護やデイサービス、グループホーム、有料老人ホーム、特別養護老人ホームなど高齢者介護の施設や、児童福祉や障害者支援に関わる施設・事業所の求人情報を多数掲載中。介護職、ヘルパー、ケアマネジャー、サービス提供責任者、ドライバーなど職種だけでなく、施設種類での検索や給与検索、土日休み・週休2日制・日勤のみ・夜勤専従・残業なしなど、こだわり条件での求人検索の機能も充実しているので、あなたにぴったりの介護求人が効率よく見つけられます。ブランク可な求人や未経験可の求人、研修制度ありの求人も掲載しているので、初めての転職でも安心!転職・就職・再就職・復職・アルバイト探しに、介護求人ナビをぜひご活用ください。

関連記事