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2022年03月18日

介護施設・事業所も注意!2022年の道路交通法改正でアルコールチェックが義務化

介護施設・事業所も注意!2022年の道路交通法改正でアルコールチェックが義務化

私たちの安心安全な生活のために、これまでに何度か改正されてきた道路交通法。

2022年度の道路交通法改正で、業務で車を運転する際のアルコールチェックが義務化されることになっています。
介護施設や介護事業所も適用となるため、注意が必要です。

2022年「道路交通法改正」のポイントは?

2022年の道路交通法改正では、業務で車を使用する際のアルコールチェックが義務化されます。

対象となるのは、「安全運転管理者」が設定されている事業所です。
安全運転管理者は、業務用の自動車を5台以上使用している事業所で選任することが義務付けられているため、5台以上の社用車をしている事業所では運転前後のアルコールチェックが義務付けられます。

道路交通法改正によるアルコールチェックが義務化

2022年の道路交通法改正は、2段階に分けて施行されます。

2022年4月より
・運転しようとする者に対し、酒気帯びの有無を目視等で確認すること
・運転後に、運転者の酒気帯びの有無を目視等で確認すること
・運転者名、酒気帯びの有無、確認日時、確認方法、確認者名、使用した車の自動車登録番号などを、記録として1年間保存すること

2022年10月より
・アルコール検知器を常に使用できるようにしておくこと
・運転しようとする者に対し、酒気帯びの有無を目視とアルコール検知器で確認すること
・運転後に、運転者の酒気帯びの有無を目視とアルコール検知器で確認すること
・運転者名、酒気帯びの有無、確認日時、確認方法、確認者名、使用した車の自動車登録番号などを、記録として1年間保存すること


なお、直行直帰の業務であっても、アルコールチェックは必ず必要になります。

社用車を使用して業務を行っている事業所は注意しましょう!

参考:警視庁交通部 交通安全情報「安全運転管理者による運転者の運転前後のアルコールチェックが「義務化」されます」

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