3年に一度改定される介護報酬。次期改定は2024年度（令和6年度）です。
次期改定に向け、2021年度（令和3年度）の介護報酬改定に関する効果検証のための調査が進められています。
対象となる介護施設・介護事業所には2022年9月以降、郵送で調査票が配布されます。
調査票に書かれた提出期限が過ぎてしまっているものでも、回答を受け付けるとのことが、厚生労働省より改めて案内されました。
次期改定に向け介護現場の“現状”を伝えるチャンスの1つです。
調査票が届いている介護施設・介護事業所では、ぜひ調査への回答に協力しましょう。
◆令和4年度介護報酬改定検証・研究調査の概要（厚生労働省資料より）
調査内容は以下の5つ。
全国の介護事業所・介護施設の中から選ばれた事業所・施設に、調査票が郵送で配布されます。
「提出期限」が過ぎている調査でも、調査票の提出は受け付けられます。
1．都市部、離島や中山間地域などにおける令和3年度介護報酬改定等による措置の検証、地域の実情に応じた必要な方策、サービス提供のあり方の検証に関する調査研究事業
調査票発出 9月20日 → 提出期限 10月31日
2．介護保険施設のリスクマネジメントに関する調査研究事業
調査票発出 10月3日 → 提出期限 11月6日
3．介護保険施設における医療及び介護サービスの提供実態等に関する調査研究事業
調査票発出 10月7日 → 提出期限 11月6日
4．LIFEを活用した取組状況の把握および訪問系サービス・居宅介護支援事業所におけるLIFEの活用可能性の検証に関する調査研究事業
（アンケート）調査票発出 9月5日 → 提出期限 10月7日
（モデル事業）調査票発出 11月1日 → 提出期限 12月20日
5．介護現場でのテクノロジー活用に関する調査研究事業
調査票発出 9月30日 → 提出期限 10月28日
参考
介護保険最新情報Vol.1107「令和３年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査（令和４年度調査）への協力依頼（２回目）について」
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