12月といえば、大掃除。
今年1年の汚れを落とすのはもちろん、今年はウイルス対策もしっかりやっておきたいですよね。
いつもの大掃除にプラスして、ウイルス対策で特に注意したい場所は一体どこなのでしょうか?
家の中のウイルス対策!徹底的に掃除したい【ベスト3】は?
・水回り
洗面所や台所の水回りは、実はウイルスが付着しやすい場所。
手を洗うために水道やハンドソープのボトルなどを触るので、ウイルスが残りやすいんです。
また、
手洗いをしたときに飛んだ水しぶきと一緒に、ウイルスが洗面台の周りに飛んでいることも。
大掃除の時には、水道のハンドルや蛇口、ハンドソープのボトル、洗面台のシンク周りまでしっかりアルコール除菌・消毒しておきましょう。
・ダイニングテーブル
ウイルス対策で最も注意しなければいけないのが、たくさんの人が集まる場所です。
家庭内で、何度も素手で触ったり飛沫が飛びやすかったりして気を付けたいのが、
ダイニングテーブルです。
普段の拭き掃除に加えて、大掃除では、テーブル全体までしっかり掃除を行いましょう。
・トイレ
感染症対策で忘れてはいけないのが、
ノロウイルスです。
毎年秋ごろから流行が始まるノロウイルスは、排泄物などから感染が広がります。
トイレはこまめな掃除のほかに、大掃除では細かいところまでしっかり掃除を行いましょう。
忘れてはいけないのが、掃除をする時にもマスク・手袋を着用すること!
便器や壁、床までしっかり掃除するのがポイントです。
ポイントは「掃除する」より「掃除しやすくする」!?
細菌やウイルスは、家のホコリに付着して広がることもあります。
そこで、今年の大掃除では「いつでも掃除できる部屋を作る」を目標にしてみませんか?
床や棚などに物を多く置き過ぎると、ホコリもたまるし、ついつい拭き掃除が面倒になってしまいますよね。
除菌や消毒をしてキレイな環境を保つためには、こまめな掃除も大切です。
大掃除をきっかけに整理整頓して、いつでも拭き掃除ができる環境を目指しましょう!
ウイルスが多い場所は『トイレの〇〇』
今年、新型コロナウイルスのクラスターが発生したダイヤモンドプリンセス号。
ダイヤモンドプリンセス号の客室でウイルス検査を行ったところ、ウイルスが最も多く検出されたのは
『トイレの床』という結果が出ています。
家庭内感染を防ぐためにも、トイレは座面やペーパーホルダーなど手で触る部分以外に、床や壁までしっかり掃除をしておきましょう。
新型コロナウイルス対策に有効とされる「
次亜塩素酸ナトリウム液」は、家庭用漂白剤からも作ることができます。