新型コロナによる臨時休校に伴う保護者への支援金
「小学校休業等対応助成金」。
企業の活用が進んでいないことが問題視されていたこの助成金ですが、ついに
個人で申請・個人に給付が可能になりました!
厚生労働省の発表から、ポイントをまとめました。
「小学校休業等対応助成金」の個人申請のポイント
小学校休業等対応助成金を個人で申請するためには、まずは相談窓口への相談が必要です。
自分が該当するかも、と思った方は、遠慮せずに窓口へ相談しましょう!
◆申請先
勤務先の事業所がある都道府県労働局の「小学校休業等対応助成金に関する特別相談窓口」
◆申請できる助成金や給付金
・2020年2月27日~3月31日の休校期間 ⇒ 「小学校休業等対応助成金」
・2020年4月1日~2021年3月31日の休耕期間 ⇒ 「新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金」
◆申請期限
2021年6月30日
◆対象や条件
・労働局に助成金の活用について
相談していること
・勤務先が助成金の申請や有給休暇の付与などを行っていないこと
・臨時休校のために仕事を休み、休んだ日に
通常通りの給与が支払われていないこと
・勤務先が書類提供に協力すること
(参考:厚生労働省3月26日発表「「小学校休業等対応助成金に係る特別相談窓口」について~小学校休業等対応助成金「個人申請分」等の運用を開始します~」より)
個人向けの支援金はぜひ活用を!
企業の活用が進んでいないとされていた「小学校休業等対応助成金」が、個人で申請できるようになりました。
育児と仕事を両立しながら頑張っている人たちの声が、ようやく政府に届いたということです。
相談に行くだけでも、「これは本当に必要な支援だ」ということを示すことができます。
お子さまの臨時休校時にシフトが減った・仕事を辞めなくてはいけなくなったという方は、ぜひ活用しましょう!