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2020年02月27日

面接でプラスの印象を与えるポイントって? ~介護業界 面接の悩み

就職活動でもっとも重要なのが「面接」です。特に、介護業界では、年齢や学歴より、介護への思いやコミュニケーション力を重視します。実際、書類審査にはさほど重きをおかず、面接で採用・不採用を決める、という事業者が多数。
重視される面接だからこそ、気を付けるべきポイントは知っておきましょう!



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<面接の悩み>
どういう対応をすれば、面接でプラスの印象になるのかな?

介護の仕事ははじめて。これまで飲食店などでのバイトしか職歴がなく、あらたまった面接の経験がほとんどありません。かなりドキドキしています。どんな態度や受け答えが、面接官にいい印象を与えるのかがわからなくて、落ち着きません。プラスの印象を与えるポイントがわかれば、心構えもできるし、シミュレーションもできるんだけど…。




面接では、笑顔と挨拶が最初のポイント

2介護業界に限ったことではありませんが、まず、面接では、“笑顔”と“挨拶”が基本。入室したらまず、最高の笑顔と大きな声で「よろしくお願いします」と挨拶しましょう! そうすれば、面接の第一印象がグッと良くなります。

介護は人と接する仕事。相手と良い関係性を築くためにも、“笑顔”と“挨拶”は必須の要素です。その2つを大事にしている人は、“人と人との関係を大切にできる人”という印象を与えるでしょう。

緊張して笑顔が作れない…というときは、挨拶だけでも明るく元気よく! 「面接」ということを意識するより、初対面の相手に挨拶するという点に気持ちを集中させれば、自ずと自然で気持ちの良い挨拶ができるはずです。


介護業界での夢を語れる人は印象もUP!

面接で、介護の仕事についての“自分なりの思いを語れる人”というのもプラスの印象を与えます。なぜなら、介護業界で働く熱意が素直に伝わってくるからです。

面接官にとっては、これから同じ事業所、あるいは同じ施設で一緒に働く人を選ぶわけです。だとしたら、その人の言動から「介護業界で働きたい」という気持ちがひしひしと伝わってくる人を選びたいですよね。

たとえば、高齢者や介護の仕事が好きだという気持ちを語れる人。
応募先の施設でやりたいことが明確に語れる人。
はじめてのことに挑戦する気持ちを前面に出して語れる人…。

面接官の立場に立ってみれば、こんなやる気を持った人はとても魅力的に映ると思いませんか?

ですから、面接では、あなたが「介護の世界でどんなことをしたいと思っているのか」という部分をしっかりアピールしましょう。ムリに背伸びをしたコメントをする必要はありません。どうして介護の仕事をしたいと思ったのか、どんな介護をしたいのかを、正直に自分の言葉で語ることが大事です。


答えづらい質問にこそ、誠実に答えること

面接では、転職理由も必ずと言っていいほど訊かれる質問のひとつ。面接官にとっては、前職を辞めた理由や、介護の仕事を選んだ理由というのがとても大事な判断材料になるからです。

でも、前職を辞めた理由だと答えづらいケースもあるでしょう。そうした答えづらい質問に対して、誠実に話す人は、良い印象を与えます。ですが、気をつけなければいけないのが、前職の悪口。前職での人間関係や業務内容への不平不満を長々と言ってしまう人は、一緒に働いてもまた同じような不満を抱いてすぐに辞めてしまうのでは?と思われてしまうことも多いようです。
前職を嫌なことがあって辞めた場合でも、それは、「次はもっとこんな職場で働きたい、こんな風に働きたい」という思いがあっての退職でしょう。その「これからこうしたい」というポジティブな部分に焦点をあてて、前向きに話をするようにしましょう。

変にごまかしたり、ウソでとりつくろうのももちろんNG。そういう態度は面接官に見抜かれます。そうすると、「この人は信用できない人かもしれない」と思われてかえって大きなマイナスになることも。
「介護の仕事を選んだ理由」も同様です。後ろ向きな発言は避け、前向きな姿勢を見せるようにしましょう。

面接はお互いを知るための場です。誠実に、前向きに自分のことを話すことが、プラスの印象を与えるポイントになります。


周囲のスタッフと協調できる謙虚さもプラスの印象に

“謙虚さ”がコメントの端々に現れるのも、面接官の印象をよくするポイントです。

介護の仕事は協調性が大事。どんなにベテランであっても、資格やスキルがある人でも、新しい職場では一からのスタートです。だから、他のスタッフのやり方を尊重しながら馴染んでいく努力が必要なのです。

面接で、自分のスキルや経験をアピールするのは大事なことなのですが、そこに“謙虚さ”を欠かさないようにしましょう。そうしないと、面接官は「この人は自分のやり方を押し通す人なのではないか」「他のスタッフとうまく協調していけるだろうか」と疑問を持ってしまいます。

なお注意したいのは、謙虚と謙遜は少し違うということ。謙遜しすぎて自分を低く見せる必要はありません。ただ、新しい職場のやり方やスタッフを尊重する姿勢を見せる謙虚さは大切です。


●○● 介護業界で転職する時の 基本ノウハウ ●○●

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